情報処理学会 第82回全国大会 会期:2020年3月5日~7日 会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 情報処理学会 第82回全国大会 会期:2020年3月5日~7日 会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス

5A-01
進化を考慮したデータ基盤の設計および自動構築
○宿谷琴子,土肥実久,福山訓行(富士通研)
近年、自社データに限らず様々なデータを収集しデータ分析や機械学習を行い新たな価値を生み出すデータ利活用が注目を浴びており、これを素早く繰り返し行うことがビジネス成功の鍵である。そのための基盤には①データソースからの取込み、データ整理、データ加工という処理が確実に自動実行できる、②データの蓄積場所が配備できる、③システムの最適構造を模索するために試行錯誤ができるという要件が必要だと考えられる。これらの要件を満たすデータ基盤を設計し、自動構築により実装した。本発表ではデータ基盤の設計と構築自動化、評価について述べる。