4ZC-06
実世界と連携するVRコンテンツの作成
○井上滉太,太田高志(東京工科大)
2016年のVR機器の一般家庭への普及からVRは誰でも手軽に利用できるようになった。現状ではVRの体験は仮想世界の内部で完結してしまっている。本研究では現実世界の地図情報を基に仮想世界を作成し、現実世界と仮想世界が相互に影響し合うVRコンテンツを開発する。仮想世界の行動を現実世界に反映し、現実世界の行動を仮想世界に反映する相互の連携を実現する。具体的なコンテンツとして大学の建物を題材として、仮想世界を歩き回り、その中での行為を感知できるコンテンツを開発した。