本研究は、仮想空間を使用したスマートハウスコントローラを開発する。近年、インターネットと家電が繋がるIoT家電が増えている。それに伴い、アプリによる遠隔操作が可能な家電機器が増加している。スマホアプリのコントローラは持ち運びがしやすいため屋外から家電を操作する場合に手軽な手法だと思われる。しかし、現状のリモコンアプリは2D表現のイラストや文字表記などで構成されており、直感的に家電の動作状態や運転モードなどがわかりにくい。3D表現を使用し、家電モデルにアニメーションや明暗表現などを付けることでわかりやすくなると考えた。本研究では実際にコントローラの開発を行い、評価した。