4P-02
クラスタリングによるCT画像から腰椎検出に関する検討
○山本将人,湯藤優輝,鈴木幸司(室蘭工大)
高齢化社会に伴って骨粗鬆症が生活リスクとして高齢者の生活の質を保つための問題となっている。早期発見と治療が必要であるがCT画像から骨粗鬆症の進行段階を自動的に評価できれば有用である。画像診断のためにはCT画像から骨の領域を精度よく抽出することは求められる。本研究ではクラスタリングに基づいて腰椎 CT画像から腰椎部分と他の部分を2値化するアルゴリズムについて検討した。実験によってアルゴリズムの有効性を確認した。