情報処理学会 第82回全国大会 会期:2020年3月5日~7日 会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 情報処理学会 第82回全国大会 会期:2020年3月5日~7日 会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス

4B-02
ポリオミノ型多角形からの多面体の構成 - 折り線の決定 -
○大塚 寛(愛媛大)
我々はポリオミノ型やポリアモンド型の多角形から辺々接着による多面体の構成に取り組んできた。
多角形からの多面体の構成にはいくつかの段階を経る。
1. まず、辺同士の接着を行い、
2. 多角形の各頂点が接着後に集まる点が多面体の頂点になる場合、多面体の頂点間に辺があるか調べ、
3. 最終的にその辺を折って多面体を作成する。
いくつかの文献によると、実際に多角形の紙から多面体を折り上げた結果が紹介されているが、辺を求める作業は手作業で行われていることが述べられている。
我々はこの作業の一部をコンピュータで行うことに取り組んだので、これを報告する。