発達障害とは先天的に脳機能の発達の仕方に偏りがあり、それによって周りの環境とのミスマッチが起こり、社会生活に困難が生じる障がいである。様々な種類があり、本研究では多動性、衝動性、不注意を症状としてもつADHDを対象とする。
ADHDに見られる「部屋が片付けられない」問題を片付けのタイミング通知をして支援する。そのために画像解析を用いる。具体的には、画像から部屋の状態を数値化し、その数値を用いて片付けの判断基準を設定する。実際に実験を行うことで判断基準の設定をしていく。