7ZD-02
テーブルトップを想定したスクリーンに触れた指の識別
○日水有人(東京都市大)
近年では、タッチインタラクションを搭載したデバイスが急速に日常生活で見られるようになってきた。タッチインタラクションは直感的な操作が可能でありユーザにとって使いやすい一方で, 現行のシステムは個々の指を区別していない.指の識別を行うことで,インタラクションの幅を広げることが可能となり,ユーザビリティの向上が期待できる。本研究では実験の対象をタッピング動作に限定し,ユーザビリティの向上のために,FTiR方式を利用して取得した時間毎のタッピングの面積変化の情報を用いて10本の指の識別を行うことを目的とする。また,タップには指の腹の部位によるタップと先端の部位によるタップの2通りの方法についても同様に検討する。

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