7Y-05
投影型卓上作業支援システムにおけるハンドオクルージョン管理方法の提案
○柴山咲希,大月理沙,藤波香織(農工大)
プロジェクタを用いて情報を投影するARによる作業支援システムは,実在する物体にデジタル情報を直接付加できるため,他の作業支援に比べ直感的に作業内容を理解することが可能である.しかし,プロジェクタによる投影情報が作業者の手によって妨害され,ハンドオクルージョンが発生し,内容の認識が困難になる恐れがある.そこで,本研究ではハンドオクルージョン管理として,視覚と聴覚に注目して5つの方法を提案する.そして,それぞれの管理方法の下で,ハンドオクルージョンが発生しやすい作業内容である図形や線のトレースを行い,トレース時間やトレース精度を元に管理方法の評価を目指す.

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