7Y-03
センサデータとカメラ映像を同期させた詳細な歩行分析手法
○伊藤 将,藤田 悟(法大)
人間の基本的な動作のひとつとして歩行が挙げられる。この歩行動作から関節や筋肉の異常を見分ける手法として歩行分析がある。従来の歩行分析では被験者の歩行の様子を直接目で見るもしくは撮影した映像から判定していたが、近年では加速度やジャイロといったセンサを体に装着し、速度変化や関節角度などから判定する手法が増えてきた。しかし、センサデータだけではどの動作場面で異常をきたしているのかわかりづらいという問題もあった。そこで本研究では、高性能のセンサとカメラを同期させ使用することで、センサデータから得られる情報とカメラ映像から得られる情報を組み合わせる手法を提案する。

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