7W-08
スマートフォン搭載の加速度センサーを用いた2クラスの分類によるユーザー推定
○佐藤悠祐(工学院大),神山 剛,福田 晃(九大),小口正人(お茶の水女子大),山口実靖(工学院大)
近年、コンピュータの性能が向上した事によって機械学習を用いた様々な研究が行われている.その一例として、センサーデバイスから得られた情報を解析し、人間の動きを解析するというものがある.センサーデバイスから得られる情報には様々な利用方法が考えられ、そこには各ユーザー自体を人間の動作中の特徴を用いる事で推測する事が考えられる.本研究では多くのスマートフォンに搭載されている加速度センサーの情報に着目し、人間が歩いている時のこの加速度センサーの値を解析してユーザーを推定する.本稿では加速度センサーの値から被験者を2つのクラスに分類してユーザーを推定する手法を提案しその評価を行い、有効性を示す.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会