7V-01
着座時の臀部圧力分布を用いた人物の同定の初期実験評価
○林　健太，石田繁巳（九大），田頭茂明（関西大），福田　晃（九大）
本稿では，イスに設置した圧力センサを用いた人物同定手法を提案する．
健康の維持や「座りっぱなし」生活の改善に向けたスマートチェアが提案され
ている．
スマートチェアを用いたアプリケーションは同じイスに同じ人物が座ることを
前提としているが，実環境ではこの前提が崩れる場合も考慮する必要がある．
本研究では，圧力センサを用いて取得した臀部の圧力分布から特徴量を抽出し，
教師あり機械学習によって人物を同定する．
圧力センサを用いて実際に取得した臀部圧力分布データを用いて「誰が座って
いるのか」を推定する実証評価を行った結果を報告する．
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