7J-04
熊本市におけるプログラミングおよびコンピュータ科学への意識変革を目指す科学コミュニケーションの試行的実践
○切通優希（熊本県大），土井義周（熊本市教育委員会），徳永勇人（NTTドコモ），飯村伊智郎（熊本県大）
2020年度から全面施行となる新学習指導要領では，主体的・対話的で深い学び（アクティブ・ラーニング）の実現に向けた授業改善や，プログラミング教育の導入が求められている．この新学習指導要領に対応した教育を展開するため，熊本市では，平成30年度より，電子黒板や実物投影機，LTEモデルのタブレット端末などを市内の小中学校に導入し，ICT環境整備事業を進めている．本研究では，翌年度以降の事業をより効果的なものとしていくため，教育関係者や児童・生徒およびその保護者らを対象として，特にプログラミングおよびコンピュータ科学への意識変革を目指した科学コミュニケーションの試行的実践とその評価を行う．
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