7J-02
小学生がプログラミング的思考を身近に感じるIoT学習教材
○河村麻子(徳山高専)
なぜ小学生にプログラミング教育が必要なのか。その目的や効果について、様々な媒体で取り上げられることも多い。しかし、小学生やその保護者がその必要性を直感的に把握するのは難しい。そこで小学生が、“プログラミング的思考”は生活の中に多くあり、自分にも関係ある身近なものであると体感できる教材を開発した。本教材では、身近な”モノ”を電子工作し、プログラム制御する。動作をイメージしやすいプログラミングを通じて、日常にも役立つことを認識させ、それを最新のIoT技術と組み合わせることで、身の回りの技術の進化へ目を向けるきっかけとする。また、関心を持ったときにさらに自ら学べるよう、基本を学ぶこと、次の学びへつながることに重点を置くものである。

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