7H-01
GAを用いた災害情報配信スケジューリングの最適化
○下村 樹,謝 孟春(和歌山高専)
日本は災害が発生しやすい国土であり,大規模災害が発生すると情報通信インフラに甚大な被害が発生する.
通信障害が起こると,災害時に必要な安否情報や避難情報等が収集できないといった問題がある.
本研究では,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて,情報配信スケジューリングの最適化を試みる。
和歌山県田辺市の旧市町村区分である5つの自治体をモデルとして被災地域や周辺地域の位置といった自治体の位置関係等を考慮した情報の優先度変化を行い,被災者のニーズに合った情報伝達を実現することを目的として,被災地域の位置情報を考慮した災害情報配信スケジューリングの検討を行う.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会