情報処理学会 第81回全国大会講演要旨

道路の維持・管理にかかるコストの削減を目指して、
振動センサを道路に設置し、車両が走行したときの振動値を用いて道路の異常を検出する技術の開発を行っている。
本論文では、ひび割れが存在する道路と存在しない道路に対して、振動センサを設置し車両を走行したときの振動の特性について述べ、これらを自動で識別することを目的として、One class SVMを適用したときの識別性能について述べる。