6ZG-04
運動部活動における熱中症予防システムの提案
○泉 京助,植竹朋文(専修大)
近年、酷暑に見舞われる日本において熱中症は重大な社会問題であり、特に運動部活動においては早急な対策が求められている。しかしウェアラブル端末が普及し、血圧や心拍数等の情報の取得が容易となってきているものの、現状では運動部活動における熱中症対策は十分になされているわけではない。そこで本研究では、熱中症の危険度をわかりやすく可視化することで専門的な知識がなくても運動部活動時の熱中症を予防するシステムを提案する。具体的には、選手に対して体の状況と環境の情報をわかりやすく可視化して提示する機能と、選手をマネジメントする人のために複数人のデータが一覧でき、異常の発見を容易化する機能を提案する。

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