6ZF-07
Webサイトを元に剽窃したレポートの自動検出システム
○松山摩偉児,房 冠深(津山高専)
近年.大学や専門学校などで出題される課題などに対してWebサイトからの剽窃による不正なレポートを提出する学生が増加している.それを確認する作業に膨大な時間と労力を要し、教員に大きな負担がかかる.本研究ではこの問題を解決するため、Webサイトからの剽窃を自動的に検出することに注目し、レポートとWebサイトの類似部分を抽出することで詳細な剽窃部分を確認できるシステムを提案する.提案システムは、各レポートに対して特徴となる単語を自動的に抽出し、剽窃元となるWebサイトの検索に用いる.
評価では、実データを使用する実験によって提案システムの有効性を示す.

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