6ZF-01
臨床工学技士国家試験を対象とした過去問から複数形式の問題を生成するツールの提案と評価
○龍 則道,古川文人,渡辺博芳(帝京大)
臨床工学技士国家試験対策では,1)出題形式に慣れる,2)知識の定着の両立が求められる.1)のためには,過去問による演習が有効である.2)知識の定着のためには理解の確認を繰り返すことが必要であるが,過去問のみの演習では答えのみを覚えてしまうなどの問題があるため出題形式を増やすことによる効果的な学習方法を検討したい.複数の出題形式の問題で反復演習するためには,1つの過去問情報に対応する複数形式の問題を準備することが望ましい.本稿では,LMSでの問題演習を前提として,これらの問題整備の効率化のために,過去問を入力することで,同じ内容を問う複数形式の問題を自動生成するツールを提案し,評価する.

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