6ZE-02
学生の理解度に注目した学習支援システムの提案
○福永真実,植竹朋文(専修大)
学力向上のためには、学生の理解度を学生自身と教員が把握し、適切な勉強を促すことが欠かせない。しかし、学生の理解度に対する認識と実際の理解度の間には乖離があることが多く、現状では学生や教員がこれらのことを正しく把握することは難しい。そこで本研究では、単元テストといった定量的なデータと、学生の自己評価や学生の授業中の態度といった定性的なデータに注目し、これらの異なるデータを関連付けて学生の理解度を可視化し、学生及び教員双方に提示するシステムを提案する。具体的には、授業中に学生や教員が容易に自己評価や態度を入力できる機能と、それを可視化し学生の状況に応じたアドバイスをする機能を提案した。

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