6ZD-08
遅刻防止のためのスケジュール管理システムの提案
○野口ひかる,植竹朋文(専修大)
遅刻の大きな原因として、やるべき活動の計画とその把握が不十分であることと、予定通り進まなかった時に対応の失敗があげられる。さらにこの遅刻原因についての詳細な分析を行ったところ、やるべき活動には優先順位があるがかける時間にはばらつきがあること、進捗状況を把握が難しいこと、そしてリアルタイムに再スケジュールすることは困難であることが明らかになった。そこで本研究では、各活動にかかる時間をいくつかのレベルに分け、予定通り進まなかった場合には各活動にかける時間をレベルに応じて動的に変えるスケジュール管理システムを提案する。さらにスマートスピーカーとも連動させ、進捗状況の理解を支援する機能も提案する。

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