6ZB-05
両手の指と掌の接触を用いたかな文字入力手法の検討
○井上賢人,梅澤 猛,大澤範高(千葉大)
非透過型HMD(Head Mounted Display)を使用しながら文字を入力する手段として、空中でのジェスチャ動作のみを用いる手法が求められている。本研究では両手の指と掌の接触を用いて、50音表の中から歴史的仮名遣いを除いた46文字を入力する手法について検討する。本手法では、親指でそれ以外の4指の指先および掌に触れることで対応する箇所に設定した要素を選択することができ、左右の手で入力する文字の子音と母音を指定する。手指の接触をLeapMotionで検出する実験システムを実装し、被験者による操作実験を行った。既存手法としてはゲームコントローラーを用いたソフトウェアキーボードによる入力を使い、入力速度と誤入力回数を計測し、比較を行った。

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