6Y-01
自動運転ソフトウェア開発のための仮想環境の検討
○上谷一将,川上勇剛(愛知工大),倉地 亮,本田晋也(名大),中條直也(愛知工大)
 自動運転のためには自動運転ソフトウェアの開発が重要である.しかし,安全上の問題からソフトウェア開発には仮想環境での評価が不可欠である.本研究では,そのための2種類の仮想環境を検討を行った.第1の仮想環境は,車両,センサ,道路環境のすべてにCGモデルを用いる.この環境では使用するセンサや道路環境についての自由度が高い.第2の仮想環境では,車両,センサはCGモデル,道路環境はカメラやLiDARの計測データから作成する.この環境では道路環境を精度よく作成することができる.2種類の仮想環境を用いたシミュレーション結果について報告する.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会