6X-03
開放環境WSNにおける協調的パケット改ざん検知と信頼度に基づく不正ノード孤⽴化⼿法の提案
○木村圭希,新居英志,滝沢泰久(関西大)
IoT の社会への浸透に従い、無線センサノードが開放環境に設置されることが想定される。
センサノードを開放環境に設置する場合、第三者によるセンサノードへの物理的な接触を
完全に防ぐ事は困難である。第三者はセンサノードへ物理的な接触をすることで、暗号鍵などの秘密情報を不正に取得する事が可能となる。
センサノードへの物理的な接触を考慮する場合、鍵を⽤いる⼿法では、悪意のある第三者を検知する事が困難となる。
本稿では、鍵の秘密性を前提できない状況での改ざん検知と,ノード間の信頼度に基づく不正ノードのネットワークからの孤立化⼿法を提案する。

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