6N-03
機械学習によるグラフモデルOSS開発コミュニティ構造の特徴量分析方法の提案と評価
○加藤聖也,青山幹雄(南山大)
 OSS(Open Source Software)開発コミュニティの時間変化を伴う動的な構造分析は確立されていない.本稿では,グラフモデルを用いてOSS開発コミュニティ構造の動的構造変化を進化モデルとして定義し,OSS開発コミュニティの特性の発見,分析を目的としている.
 OSS開発コミュニティの大規模な開発データをグラフ上で表現し,オブジェクト集合の特徴を学習するgraph2vecなどの機械学習手法を用いることで得られる特徴量から,OSS開発コミュニティ進化構造を分析する方法を提案する.さらに提案方法をChainer, Caffeなどの実際の複数のOSSへと適用し,その有効性と妥当性を示す.

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