6E-01
共有ストレージ利用におけるアクセス性能低下リスク・ストレージ利用コスト改善に向けた可視化および適切サービスレベル提案方式の提案
○和田清美,林 真一,鈴木克典,森村知弘(日立)
共有ストレージ利用において,アクセス性能低下リスクとストレージ利用コストを,把握・改善するために時間がかかっていることが問題となっている。本研究では,業務アプリケーションが使用しているストレージボリュームの利用コストと契約アクセス数に対する実際のアクセス数に基づき,コストとリスクを可視化し,さらにボリュームのサービスレベル毎に適切なアクセス数の範囲と実際のアクセス数を示し,適切なサービスレベルを提案する方式を提案する。実稼働環境に適用した結果,改善すべきボリュームとその適切なサービスレベルをひとめで把握できることを確認した。

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