6D-05
AIスピーカーに医薬品情報を質問したデータの考察
○塚口真穂登,伊藤晶子,鈴木直人,外山 聡(新潟大学病院)
【目的】Google AIスピーカーに医薬品情報を大量に質問したときの質問日時による返答内容の変化を調査する。【方法】Google AI スピーカー(GoogleHome) に、新潟大学医歯学総合病院(以下、当院)での採用医薬品各銘柄名 と、当院薬剤部医薬品情報管理室に寄せられた医薬品に関する質問を2018年8月と11月に行った。【結果】2018年8月時の採用医薬品銘柄名 については43.8%、11月では58.9%の正答率が得られた。一方、医薬品に関する質問については、2018年8月時に0.80%の正答率であった。【考察】医薬品情報管理室が培ったデータをGoogleにフィードバックすることにより正答率や参考資料に変化が生じられると考えられ、引き続き調査を行う予定である。

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