5ZJ-03
カーネル密度推定のデータ導出後の活用システム
○藤井彩子,高山 毅(尾道市立大)
観光行動を分析する有効な方法の一つに、GPSロガーによる移動動向の調査がある。そこで観測された一定時間ごとの測位データは、カーネル密度推定によって、地図上に密度の大小として表現される。しかし、その後の活用方法の議論は、充分になされたとは言えない。本稿では、有効な活用案として以下の四つを提案する:i)人数は少ないが滞留時間が長い穴場ルートを、リピーター用として導出する機能、ii)月/時期/天候/旅行者構成等、条件を組み合わせ行動分析できる機能、iii)多くの人が通る頻出ルートを表示する機能、iv)歩行速度が遅いほど、柱状表示の高さ方向を高く表示する機能、である。提案手法の有効性は、評価実験を通じて示される。

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