5ZH-05
ゼミ議事録と研究成果物の蓄積と利用の支援システムの開発
○平松孝雄,佐野雅彦,松浦健二,谷岡広樹,大平健司,上田哲史(徳島大)
大学の研究室では学生が研究活動を行い,ゼミで研究成果を発表して教員と議論することで,誤りや改善点に気付いたりアイデアを論理的に具体化することが可能となる.ゼミでの議論内容は時間経過により忘失するため,テキストや映像データなどで記録され,発表資料や実験データなどの研究成果物とともに蓄積される.しかし,蓄積されるデータは次第に膨大になり,利用に手間を要するため再利用されず埋もれてしまう.本研究では,ゼミ議事録と研究成果物の利用を効率化することで研究活動を活性化するため,ゼミ議事録と研究成果物にメタデータを付与して蓄積することで,メタデータを用いて情報の分析や検索を行うシステムを開発をする.

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