5ZH-01
ゲーミフィケーション要素を活用したタスク管理アプリによる先延ばし行動の改善を試みる
○酒見真歩(兵庫県大)
大学生の約9割が先延ばし行動を経験している、と言われている。先延ばし行動の改善には、タスクのハードルを下げることが一番有効であるのではないか、と予想した。そこで、タスクを細分化し、サブタスクをこなすごとにポイントが貯まり、貯まったポイントを使って自分が設定したご褒美と交換することができる、といった簡単なゲーミフィケーション要素を含むタスク管理アプリを開発した。実際に学生にアプリを使ってもらい、どのような効果が得られたのか、アンケート調査を行い、このアプリの使用によって、先延ばし行動の改善に効果が期待できるのかどうかを明らかにする。

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