5ZG-05
ブロック定義図による説明変数候補の抽出と異種混合学習を用いたビル電力需要予測方式
○河津雅忠(九工大),妻鹿利宏(三菱ビルテクノサービス),久代紀之(九工大)
デマンド制御や省エネ制御に有用なビル電力需要予測を行うには、適切な説明変数セットの選定と、説明変数により解釈可能な予測式の構築が重要である。
本研究では、適切な変数セットの整理・抽出にブロック定義図を用いビル電力を構成する要素を定義し、定義された要素を説明変数・場合分けの候補とし、最適な場合分け・説明変数の選択を同時に行う異種混合学習技術により電力需要予測を行う技術を開発した。
本技術を商業ビル、自社ビルなど複数の運用形態のビルの電力需要予測モデルに適用し、予測精度・予測式の有用性を評価した。

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