5ZD-08
ヘルメット型タッチインタフェースを用いた全天球動画像における視点操作手法
○北川 巧,志築文太郎,高橋 伸(筑波大)
本研究では、ヘルメット表面において複数のタッチを取得できるヘルメット型タッチインタフェースを用いた視点操作手法の開発と評価を行った。装着者は、全天球動画像の視聴時に、ヘルメット表面上をスライドするといったタッチジェスチャを用いて、視点の回転や移動などの操作を行うことができる。今回は、ヘルメット表面に54箇所の静電容量式タッチセンサを配置してタッチインタフェースの実装を行なった。タッチジェスチャとして片手・両手スライド、拡大・縮小操作を識別し、対応する視点操作を行うプログラムを作成した。また、評価実験を行い、本視点操作手法の評価と考察を行った。

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