5ZD-01
角膜反射の限界点に着目した視線計測におけるカメラと光源の移動可能範囲の導出
○横田杏里,山本倫也(関西学院大),廣江 葵,長松 隆(神戸大)
角膜反射法による視線計測では、光源から出た光をカメラで撮影することで、高精度な計測が実現されている。本研究では、種々の状況下での視線計測を想定し、どのような範囲で光源とカメラを移動させることができるか、移動可能範囲を導出している。ここでは、幾何的なモデルとともに、角膜反射が実際にどのように起こるか、特に、角膜反射の限界点に着目し、計測データをもとに、移動可能範囲を導出している。ここでは、光源およびカメラの双方を動かして計測する必要はなく、カメラを固定していても、双方を動かす場合の移動可能範囲を導出できることを示している。

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