5ZC-04
出身地への「なじみ」を利用した散策観光支援システムの提案
○植木蒼馬,仲谷善雄,北村尊義(立命館大)
近年の観光はスマートフォンの普及など情報化社会の影響により、事前にインターネットなどで得た情報を現地で確認するといった形態に変化し、現地で新たな発見をするという観光行動は減少している。さらに、検索エンジンの上位にある有名な観光地ばかりに人が集まりマイナーな観光地は集客が困難という状況にあり、本研究では、観光客の自律的な観光行動を創出し、散策を促進させ、マイナーな観光地にも足を運んでもらうために出身地に対するなじみを利用したスマートフォン用のアプリケーションを開発し、実際の観光地で協力者に使用してもらいその有効性について検討した。

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