5ZB-04
避難行動時の迷い位置における状況分類
○川野由香子,浜 信彦,中道 上(福山大)
現在、日本全国で災害が起きる可能性があり、様々な防災対策が考えられている。観光などでこれまでに訪れたことがないような地域では、迅速に避難することが難しい場合がある。そのため、地域住民だけではなく地域外の人でも避難しやすい環境を整える必要がある。
本研究では、地域外の人にとってどのような避難誘導が必要であるのか、避難行動実験を行い、参加者にインタビューした。インタビューは、避難行動実験において記録した迷い位置での状況を確認する形でおこなった。迷い位置での状況を分類した結果、大きく4つの状況(地図との不一致、迷いから確信(正誤含む)、疑問、不安)にまとめることができた。

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