5W-04
有線フィールドネットワークのトポロジー推定 - 送・受信インピーダンスの変化を利用したノード位置の同定方法 -
○山川亮太(九工大)
当初図面等で管理されていた通信配線も、端末の増設・移設を繰り返すうちにその全貌が把握できなくなる。いざ、通信障害が発生した場合の障害解析には、通信配線形態(どの端末が何mの位置に、どのようなトポロジー接続されているか)を把握することが必須である。これらを背景として、我々はベースバンド通信を用いた制御用ネットワークを対象とした通信配線形態推定ツールの実現を目指している。その第1ステッ プとして本研究では、システム動作時の送信・受信時のインピーダンス変動に着目した配線長推定方式の開発を実施した。

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