5R-05
超低解像度遠赤外線画像からの人物姿勢推定の初期検討
○岩田紗希,川西康友,出口大輔,井手一郎,村瀬 洋(名大),相澤知禎(オムロン)
近年,高齢化社会の進展が問題となっており、高齢者の健康の暮らしのためには身体機能の維持が必須である.そのためには日常的に,身体の動きを把握する必要があるが,センサ装着が必要な方法や可視光カメラを用いる方法ではセンサの装着忘れやプライバシの問題がある.
そこで,超低解像度遠赤外線画像を用いた姿勢推定法を提案する.現在,高解像度な可視光画像からの骨格推定は可能であるため,本手法では可視光カメラと赤外線カメラで同時に撮影をするシステムを構築し,学習データを収集する.それを用いて,ニューラルネットワークを学習し,超低解像度遠赤外線画像から直接姿勢を推定する.

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