5N-09
トレーサビリティ確保のためのXtendを用いたUMLモデルコンパイラ
○松隈 暖,松浦佐江子(芝浦工大)
ソフトウェアを開発する際にはその品質を保障する為に要求から要求分析,システム設計の段階を経て実装までのトレーサビリティの確保が必要となる.要求から設計までは半形式記法であるUMLを用いることで要素間の繋がりが明確になりトレーサビリティを確保できるが,実装段階ではコードの書き方が人に依存しまう為設計の意図をすべて実装するのが難しい問題がある.本研究ではモデル駆動開発の考えに基づきUMLとOCLで記述された設計モデルからプログラミング言語として抽象度が高い言語であるXtendへ変換するモデルコンパイラを作成することで実装段階でのトレーサビリティに貢献する.本学で行われている実験課題を事例として有効性を議論する.

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