5C-05
骨格情報を用いた生産現場における作業者行動分析手法
○清水尚吾,草野勝大,小平孝之,新井士人,奥村誠司(三菱)
作業映像から抽出した骨格情報を用いて作業者行動を分析する手法を提案する.
生産性改善活動では,ボトルネック箇所を特定するために,現場監督者が作業時間や異常作業発生状況を目視確認し,各作業者の生産性を評価していたが,確認に時間を要することが課題となっていた.そこで,骨格情報と作業内容の対応を事前に学習させたニューラルネットワークを用い,骨格情報から作業内容を認識し,作業の手順を分析することで,生産性評価の自動化を実現する.実際の生産現場で撮影した作業映像を用いた実験により,本提案手法の有効性を示す.

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