5C-02
特徴点補間による曲線あてはめに基づく画像中の手書き文字認識に関する検討
○鈴木雅人,北越大輔(東京高専)
写真などの画像中に含まれる手書き文字の認識を行う手段として,一般物体認識で用いられる局所特徴量を活用する方法を検討する。著者らは,多様な字形を有する手書き文字を認識するため,局所特徴量を抽出する際に用いるスケール空間に上限を設け文字を構成するストロークの端点を検出すると共に、端点どうしを結ぶ線分を二次曲線で近似することにより文字の構造情報の抽出を試みた。しかし、複雑な曲線を描く線分を十分に近似することはできないため、本研究では、特徴点の補間によって、より正確な文字構造情報の抽出法および認識精度改善手法について検討する。

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