5B-06
人間関係に信頼と不信を採り入れたオピニオンダイナミクス理論
○石井 晃(鳥取大)
新しいオピニオンダイナミクス理論を提示する。Bounded Confidence Modelを土台としつつも、人間関係の間の信頼と不信の両方を考慮し、さらにマスメディアの効果を採り入れてHegselmann-KrauseのBounded Confidence Model を大きく拡張した。これによって社会全体の合意形成だけでなく、社会の分裂や少数派の孤立など、さまざまな社会の様相をシミュレートできるようになる。

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