5A-03
キャッシュの影響を考慮したリソースサイジングに関する検討
○日野泰子,松浦陽平(三菱)
システム開発において上流工程で行われるサイジングでは、待ち行列モデルを用いてCPU等のリソース使用量を見積もることが一般的である。その際、計算容易性を理由に、サービス時間分布が指数分布に従うと仮定する場合が多い。一方で、キャッシュ等の影響により、リソースのレイテンシは多峰分布になりやすいことが指摘されている。本発表では、両者のずれがリソース使用量に与える影響についての検討結果を報告する。

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