情報処理学会 第81回全国大会講演要旨
4ZJ-01
カーネル行列モデルによる相互補完
○下山愛祐美（群馬大），Rachelle Rivero（フィリピン大ディリマン校），加藤 毅（群馬大）
本研究では，不完全なデータを補完する方法論を開発した．分子生物学において，タンパク質は，アミノ酸配列，相互作用，発現データなど複数の表現方法があり，それらを統合することで解析精度を向上できることが知られている．しかし，しばしば各表現が不完全であり，これがデータの統合を阻んでいた．本発表では，不完全データを相互に補完する新しい方法論を提案する．
