4ZD-05
マルチタスク作業時の負担軽減に香りが及ぼす影響の検討
○永山大貴,北村尊義,仲谷善雄(立命館大)
近年、マルチタスク能力が必要とされる作業が多々存在する。その中でも航空系の仕事には特に重要視されている。多数のディスプレイ、計器等を見ながら作業を行うことで、負担が多くなり、ミスをする可能性が増えるとされている。安全レベルの高い航空業界でも、人のミスをゼロにするまでに至っていない。そこで作業中に香りを用いることで軽減させることができるのではないかと考え、研究を進めている。
本研究では、3台のモニターを使用する。メインは、バランスゲーム、サブでは、計算問題等を行う。香りには、覚醒、鎮静作用の2つを使用し、被験者にどう影響するか評価していく。また、評価をより明確にする為に脳波、眼精疲労測定を実験中に使用する。

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