4ZC-04
2次元流れ場の多属性稠密可視化手法
○渡井宏樹,斎藤隆文(農工大)
流れ場の可視化は流体力学,気象学などの分野において重要な技術である.流れ場には流れの速さ,向き,方向などの要素が存在する.流れ場を可視化する手法の先行研究として,流線によって可視化を行うLIC法,OLIC法やFROLIC法と呼ばれる手法があげられる.さらにはLIC法とOLIC法を合成する手法も存在する.これらの手法はそれぞれ,表現できている流れ場の要素もあれば,表現できていない要素もある.そこで流れの要素をより多く表現しつつ,重なりや空洞を避ける,わかりやすい流れ場の可視化方法の提案を目指す.本研究では前述したLIC法とOLIC法を合成する手法を改良することによって研究目的達成を目指す.

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