4ZB-08
協調Web検索における視線情報共有の効果検証
○籔内友貴,山本卓嗣,高田秀志(立命館大)
グループでの協調作業において、他者の存在や行動はコミュニケーションを支援し、作業の質を高めるとされている。本研究では、画面のどこを見ているかという行動に注目して、協調作業の一つである協調Web検索を支援するために視線トラッキングで取得した他者の視線情報を提示する。
協調Web検索で視線情報を共有する状況の1つとして、本研究では共有PCを用いて2人で検索を行う作業を対象とする。一般的な環境、画面上の見ている点を示す環境、Webページ上の注視している要素を強調する環境の3つを比較することで、視線情報の共有がコミュニケーションや協調作業に対してどのように影響を与えたのかを検証する。

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