4ZB-05
危険な歩きスマホ抑制のためのタッチイベントに基づく集中度判定
○小野有矢,橋本修平,周  娟,高田秀志(立命館大)
近年におけるスマートフォンの普及につれて, 歩きスマホが原因の事故が増加しているといった社会問題がある. 現存の歩きスマホ対策アプリには,歩行を検知すると,注意画面が表示され,歩きスマホをしていることを気づかせるものが多い. しかし,周囲の安全性を確認しながら地図を確認したいような場合には,注意画面が邪魔になり,使い勝手が悪いという問題がある. そこで,本研究では,スマホへの集中によって周囲への注意力が疎かになり,本当に危険である状態だけを防止するために,タッチイベントを用いたスマホへの集中度判定手法を提案する.

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