4Y-02
交差点の接近時危険通知システムの提案と実装
○酒井尚輝,中島 毅(芝浦工大)
交通事故は日本で最も大きな社会問題の一つであり、平成28年の全国の交通事故死者数が3,904人である。そのうちの約半数が交差点で起きている。交通事故を減らすのは急務だ。そこで私が考える提案システムは、交差点に接近してくる自転車と自動車をセンサで検知し、それを歩行者に通知させることで接触事故が減る。実装方法として、ドップラーセンサを用いて、検知対象の速度を測り、速度に応じて、ブザー音を鳴らすというものだ。そうすることで盲目の方でも使えるシステムとなっている。

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