4X-08
XMPPを用いた災害時分散臨時SNSの管理者管理における一検討
○于  卉(お茶の水女子大),大和田泰伯(NICT),小口正人(お茶の水女子大)
インターネットとスマートフォンの急速的な普及に伴い,その関連技術とアプリケーションが現代人の生活の一部分になった.地震等の自然災害が起きた際に,被災地のインターネットインフラが断片的に壊れることにより,ネットワークが通信不能になり,インターネットの高依存のアプリケーションが使えなくなる可能性がある.しかし,災害の関連情報や避難情報や生活支援情報等の情報を被災者に伝達することが必要である.本研究はインターネット非接続の条件下,断片化のネットワークを利用し,XMPP を用いて災害時の分散臨時SNSシステムの構築を目標として,管理者の管理手段を検討する.

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