4W-07
ディープラーニングを用いたバレーボールの動作認識の検討
○中川 樹,樋口好彦,大野拓摩,重永貴博,中井一文,江崎修央(鳥羽商船高専)
近年,スポーツにおけるITの活用が注目されており,試合分析や指導に用いられている.バレーボール競技においては,狭いコート上で選手が位置を移動しながらボールを追い,各ポジションの役割をこなす.各選手の動作の質や速さ,移動量などは今後の試合展開に大きく寄与する.
 本研究では,試合動画からトスやレシーブ,スパイクなど選手の動作を検出し,指導や試合分析に活用する.
バレーボール競技の試合動画を,選手の動作を学習させたモデルにかけ,検出する実験を行った.動画からの選手位置・動作の検出にはディープラーニングの物体検出アルゴリズムのひとつであるYOLOを用いた.
 結果として,選手の位置と動作を検出することができた.

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