4W-04
バーチャル・ジオフェンスの実装・実験とログ分析による改善
○鴇田星斗,有川正俊(秋田大),司 若辰(東大),田山稜大,髙橋秋典(秋田大)
GPSなどを使って、名所(POI: Point of Interest)などに近づいた場合に自動的にイベントを生成し、位置に依存したプッシュサービスを提供する枠組みは、位置情報サービスでは、ジオフェンス(Geofence)と呼ばれている。われわれは、ジオフェンスの考え方を、説明対象である地点(POI)と、その説明を起動する中心点(Virtual POI)とに分けるバーチャル・ジオフェンスの枠組みを提案する。この枠組みの意義を明らかにし、実装と実験を通して、本提案手法の効率性を明らかにするとともに、GPSや画面操作などのユーザログを使った本手法の改善方法に関しても考察を行う。

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